みちのくOLのだべりブログ

飽きっぽい女が見たり聞いたりしたものについて語ります。

キンキーブーツ日本版を観ました。

こんばんは。みちのくOLです。

ブログって難しいですね。
色々本を読んだり漫画を読んだりしてるのですが、
飽きっぽい性格もあって、なかなか文章に落とし込めないです…。

ただ、今回は熱冷めやらぬうちに文章が書けそうなのでしたためますね。

キンキーブーツ日本版を見てきました。
キンキーブーツとは、ブロードウェイミュージカルで、三浦春馬演じる、ドラァグクイーンのローラと、小池徹平演じる、男性靴製造会社社長の息子チャーリーの友情物語です。
チャーリーのお父さんの会社が潰れそうになった時、偶然出会ったローラをきっかけに「女装癖の男性向けのピンヒールブーツ」というニッチな需要に焦点をあて、再起を狙います。

私は2016年版のダイジェストをたまたま観まして、それまでの三浦春馬の印象がガラッと変わったことと、男性がピンヒールでセクシーに歌って踊る姿に心を奪われたことで、再演があれば是非とも観たいと息を荒くしていたところ、

2019年、再演があったのです。


ミュージカル初心者でもあったのですが、そこそこ良い席にあたり、堪能してきました。


いやぁ…素晴らしかったですね。
ストーリー、ドラァグクイーンのローラとエンジェルスのダンス、そして生歌生演奏…。
全体的に明るい内容の舞台なのですが、ローラが歌い踊る度、感動で涙が止まらなくなってしまいました。

私が好きな曲は「Land of Lola」「Sex Is in the Heel」「Hold Me in Your Heart」なんですけど、

「Land of Lola」はドラァグクイーンとしてのローラの誇りが表れていて、三浦春馬も表情豊かでした。
強さと美しさを兼ね備え、勇気を与えてくれます。

「Sex Is in the Heel」はダンスが魅力的。
エンジェルスも美しく舞います。ローラも見せ所があって美しいです。ピンヒールはセックスなんです。

「Hold Me in Your Heart」は、ミラノの展示会で認められたいチャーリーが、焦りのあまり、ドラァグクイーン(女装癖の男性)であるローラに酷いことを言ってしまうのですが、ミラノに旅立つ当日、ローラを改めて認め、受け入れ、謝ります。
その返事として歌い上げる曲なのですが、バラードだし、ローラが力強く、白いドレスで「愛」を歌うのです。
もう号泣です。


その他にも、ローラがボクシングするシーンとかもあってキュンキュンするのですが、割愛します。(三浦春馬の表情がチャーミングだし肉体美がすごい。ラウンドガールも素敵すぎた)


観劇後数日間は、YouTube上でキンキーブーツ関連の動画を漁りました。

三浦春馬のローラも最高なのですが、

キンキーブーツにハマった方は

オーストラリアキャストのカラム・フランシス演じるローラが最高すぎるのでオススメします。

めちゃくちゃ美人で(もちろん俳優ですが)仕草がチャーミング、声がセクシーで歌も上手です。

若い俳優さんなのですが、本場ブロードウェイのキャストとしても演じたとか。
いつかカラム・フランシスのローラも生で観てみたいな、と思ったのでした。